Windows 7/Vista用の定番メッセンジャー チャットも通話もビデオ会話も、全部無料で楽しめる
Windows Live Messenger 2011(ウィンドウズ ライブ メッセンジャー2011)はマイクロソフトによるメッセンジャーソフトです。HotmailのID(Windows Live ID)があれば誰でも、他のオンラインユーザーとの間でテキストによるチャットや、音声による会話、Webカメラを用いたビデオ会話をすることが可能となります。前バージョンのMSN Messengerと合わせて10年以上に渡って開発が続けられ、機能や性能が改善されています。世界中で多くのユーザーに利用されるている、まさに定番のメッセンジャーソフトといえる存在です。
**********************************************************************【News】2012年11月6日、Microsoftの「Skype」部門は、2013年第1四半期にWindows Live メッセンジャーをSkypeへ統合すると発表。メッセンジャーのアカウントやコンタクトリストは引き続きSkypeで利用可能とのこと。http://www.microsoft.com/en-us/news/presskits/skype/Default.aspx(英語)Skypeのダウンロードはこちら**********************************************************************
Windows Live Messenger 2011のインターフェースは、オンライン上の「知り合い」の表示画面と、会話画面により構成されています。基本的な使い方としては、他のユーザーを「知り合い」として登録して、会話画面を使ってテキスト・音声・ビデオ映像によるコミュニケーションを行います。最新バージョンの2011ではHDカメラに対応し、大画面でしかも高画質なビデオ会話ができるようになりました。さらに、会話相手と一緒に写真のスライドショーや動画を見られる機能が搭載されたことも嬉しいところです。
また、ソーシャルネットワークとの連携が可能になった点もポイントです。FacebookやMySpaceなどのSNS(ソーシャルネットワークサービス)やニコニコ動画などの動画サイトに投稿されたメッセージや画像、動画を、一つの画面からまとめて見ることが出来ます。メッセンジャーという枠を超えてインターネット上での人と人との繋がりを模索する試みは、他のソフトウェアには見られないユニークな点と言えます。
ただし機能が盛りだくさんになって画面サイズが従来よりも大幅に大きくなり、デスクトップ画面を埋め尽くしてしまう点は惜しいところです。設定を変えることで従来の画面サイズに変更することが出来ますが、既存ユーザーにとっては面倒に感じられるかもしれません。また初回起動時に様々な機能を読み込むため、メイン画面が表示されるまでに少々時間が掛かってしまいます。なお、Windows Live Messenger 2011はWindows XPには対応していません。Windows XP用にはWindows Live Messenger 2009が公開されています。
Windows Live Messenger 2011は、インターネット上の他のユーザーとの会話や情報共有を行うことが出来る、メッセンジャーソフトです。
※最新版はWindows Live Messenger 2012です。